動画で 写真で 生産者交流

「産直キッチン」(3月1日富山センター・2日西部センター)を開催しました!

2024年3月1日(金)は富山センターにて組合員19名が参加、3月2日(土)は西部センターで組合員18名が参加し、産直推進実行委員会主催の「産直キッチン」を開催しました。

今回は、富山センター会場を中心に産直キッチンの様子を報告します。

 

当日の様子、全体の流れはこちらから↓

 

山口県から株式会社秋川牧園の緒方さん、石川県から株式会社FUKUDAの福田さん、県内からはとやまレインボーファーム株式会社の吉野さんの3名の生産者をお迎えし、飼育・栽培のこだわりや、商品として出荷するまでの苦労などお話いただきました。

生産者の説明を熱心に聴く参加者(富山センター会場)

秋川牧園は、「口に入れるものは、間違ってはいけない」を経営理念として、鶏を健康に育てること、「人が食べても大丈夫」を目指したエサ、人や自然にやさしい循環型の飼育方法にこだわって鶏の飼育をしています。また、AWFC(アニマルウェルフェアフードコミュニティジャパン)に加盟し、日本の環境・風土に合ったアニマルウェルフェアの取り組みを推進しています。

一般的な飼育方法では1坪あたり55~65羽のところ、秋川牧園では1坪あたり35羽と広々とした鶏舎で飼育し、飼育期間中は抗生物質・抗菌剤を使わずに60日以上かけてじっくりと健康に鶏を育てていること、収穫後の農薬不使用のトウモロコシや国産飼料米を30%以上配合したエサ、人や自然にやさしい循環型の飼育方法など、秋川牧園の鶏肉へのこだわりとおいしさのポイントについて、緒方さんは丁寧に説明してくださいました。

(株)秋川牧園 緒方さん

株式会社FUKUDA(福田農園)の加賀れんこんの畑は内灘町と金沢市にあります。福田さんのれんこん畑がある内灘町は元旦の能登半島地震で液状化の被害が大きかったのですが、れんこんはこれまでと変わることなく供給を続けていただいています。福田さんは「周りでも大変な被害になっているところもありますが、とにかく前を向いてやっていくしかないと思って頑張っています」と、話してくださいました。

(株)FUKUDA 福田さん

福田さんからは、れんこんの栽培期間中は除草剤を使わず、農薬も石川県の慣行栽培の約半分に抑え有機質肥料を主体にし、「れんこんを健康に育てる」ことを大事にして栽培されていると説明がありました。参加者は、れんこんが育つ様子や出荷までの作業について写真で見ることができ、説明を聴きながら「へぇ~」と感嘆の声も上がっていました。

写真を用いて説明される様子

とやまレインボーファーム株式会社は、とやま生協の理念を実現するために、組合員だけでなく、すべての人に安全・安心な食をお届けすることを目的にとやま生協のグループ会社として設立されました。吉野さんからは、化学肥料を使わない堆肥農法や、農薬を限りなく減らした栽培方法で環境に配慮した循環型農業を目指していることなど、とやまレインボーファームの野菜栽培へのこだわりをわかりやすくお話していただきました。

光合成を促すために、なすの枝を支柱にくくりつける作業は腰が痛くなり大変だ、という栽培の苦労も聴くことができました。

とやまレインボーファーム 吉野さん

 

↓生産者の方のお話はこちらから視聴できます。

 

お話をうかがった後は、参加者の皆さんが4グループに分かれて白ねぎ、加賀れんこん、鶏肉を使って調理を開始!
生産者の方も一緒に調理に加わっていただき、れんこんチップス、れんこんのすり流し、白ねぎの和風マリネ、若鶏のから揚げなど全部で8品を手際よく作っていきました。

福田さんも調理に参加し、れんこんのすりおろしに協力

緒方さんはカラッと揚がるから揚げのコツを伝授!

串に刺さない焼きとりを調理中♪

白ねぎを焼いた香ばしい匂いや鶏肉とタレが絡んだ甘い匂いがしてきて、どの料理もおいしく出来上がりそうです。

参加者が「家では、れんこんのサラダをよく作っていますよ」と生産者の方と普段の使い方について話をしたり、どんな食べ方がおいしいかを質問をしたりする様子が見られるなど、楽しく生産者と交流しながら調理をすすめました。

生産者の方と調理をしながら交流

皆さんお待ちかねの試食タイム!

「白ねぎのマリネは初めて食べたけど、おいしい!」「鶏肉がジューシーで柔らかいね」「れんこんのすり流し汁もトロトロで食べ応えがあっておいしいね!!」と大好評でした♪

試食の様子

今日のメニュー

秋川牧園の鶏肉を使って:カリッとジューシー鶏のから揚げ、蒸し鶏のネギソースがけ、串に刺さない焼きとり

福田農園のれんこんを使って:れんこんチップス、れんこんの唐揚げ、れんこんのすり流し

とやまレインボーファームの白ねぎを使って:白ねぎの和風マリネ、白ねぎのナムル

 

3月2日(土)の西部センター会場でも、参加者は熱心に生産者の皆さんの説明に耳を傾け、生産者の方と一緒に調理を行い、交流することができました。

説明を真剣に聴く参加者(西部センター会場)

試食をしながら質疑応答

参加者の感想

  • それぞれの生産者のこだわりや取り組みを知り、以前より好きになりました。
  • 今まで価格を重視して購入していましたが、“見えない価値”にも注目して生協で商品を購入していきたいと思います。
  • 生産者のこだわりや苦労を知り、何気なく買っている商品もいろいろな方の手が加わって消費者に届けられていることを再発見することができました。
  • れんこんに、こんなにたくさんの料理のレパートリーがあることを初めて知りました。また家で作ってみたいです。