動画で 写真で 生産者交流

2025年度『稲作体験プロジェクト(田植え編)』を開催

5月25日(日)、組合員親子48人が参加し、とやま生協のお取引先である滑川市の上梅沢有機米生産者・前佛さんの田んぼで「稲作体験プロジェクト」の田植えを開催しました。

「稲作体験プロジェクト」は、田植えから収穫までの体験を通してお米が育つ過程を学ぶ食育体験企画です。

はじめに前佛さんから苗の持ち方・植え方や、泥の中での足の運び方を教わりました。

苗を植える印の見方、苗をしっかり泥にさす持ち方を教わりました

 

今回参加した皆さんは、田植えを初めて体験する方がほとんど。
前佛さんが事前に植える位置に印をつけておいてくださった田んぼに恐る恐る入り、田植えをスタートしました。

 

前日に雨が降ったため、この日は田んぼに水が溜まっており、泥についた印が見えづらくて植えるのがやや難しい場所もありました。
印を探しながらゆっくり植える人、コツをつかんでどんどん植えていく人、小さなお子さんたちも、お父さんやお母さんにアドバイスされながら一生懸命に植えてくれました。

「印はどこかな?」足を取られながらも、丁寧にまっすぐになるように植えていきます。

端まで植えたらUターンしてどんどん植えます!

 

協力して田植えを終えたあとは、前佛さんからお米作りや有機米について教えていただきました。
前佛さんは「田植えは大変だと思われたかもしれないけど、実は田植えをするまでの準備や植えたあとの草取りのほうがずっと大変なんですよ」とおっしゃり、参加した皆さんはたくさんの手間がかけられてお米ができると知ることができました。

参加した皆さんには前佛さんが育てたお米を試食としてお渡ししました。有機米のおいしさを確かめてみてね!

 

9月には、今回田植えに参加した皆さんで稲刈りも行う予定です。稲が無事に成長し、おいしいお米ができるのが楽しみですね!