高岡市 おむつ配達便 出発式を行いました

10月15日(水)、高岡市ととやま生協によるひとり親家庭への「おむつ配達便」の出発式を西部センターで行いました。
この事業は、高岡市との包括連携協定に基づき、満3歳の誕生日月までのお子さんがいるひとり親家庭におむつを無料でお届けする子育て支援の取り組みです。

出発式には、出町 譲 高岡市長にもご臨席いただきました。

出町高岡市長の挨拶では、「高岡市でも出生数が千人を下回る状況が続き、経済的な負担が子育てを難しくしている家庭もあります。そのうえで、生協さんが主体となり、ひとり親家庭へのおむつ無料配達を始められることは、市としても大変心強く感じています。包括連携協定をもとに、今後もさまざまな分野で一緒に地域の課題に取り組んでいきたい」と子育て支援事業の新たな取り組みへの期待と感謝の言葉を述べられました。

出町高岡市長の挨拶

とやま生協 寺岡理事長の挨拶では、「高岡市との包括連携協定のもと、これまでにとやま生協の福祉施設の輝 城東で認知症カフェなど高齢者支援を進めてきました。今回の「おむつ配達便」は、そうした取り組みに続く子育て支援の新たな一歩であると位置づけ、地域に生まれてくる子どもは社会の宝として、おむつの配達を通じて支援ができると考えています。高岡市の約1万9,600名の組合員の皆さんとともに、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるまちづくりに貢献していきたい」と述べました。

寺岡理事長の挨拶

配送スタッフの杉林あみさんは、「一児の母としての経験を生かし、おむつを届けるだけでなく、子育て中の悩みや不安にも寄り添える存在になりたい」と決意を述べ、列席者に見送られながらおむつのお届けに出発しました。

決意表明を述べる杉林さん

おむつ配達に出発!

とやま生協は、行政や地域の皆さんとともに、誰もが安心して暮らし続けられる地域社会の実現を目指してお役立ちしていきます。

左から杉林担当、勝山理事、寺岡理事長、出町高岡市長 、森川子ども・子育て課 課長

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