能登半島地震のお見舞い訪問活動を行っています

1月26日から、1月1日に発生した能登半島地震を受けて、CO・OP共済に加入されている組合員宅を訪問する活動を開始しました。

この活動では、地震による被害が大きかった高岡市伏木エリアと氷見市の組合員宅、約1,000世帯を訪問するため、全国各地の生協とコープ共済連から職員が応援に駆けつけてくれています。

2月5日は、他県の生協・コープ共済連から合わせて27名の職員が集まり、訪問活動を本格的に開始しました。

朝礼ではコープ共済連の和田理事長ととやま生協の小泉理事長から激励のあいさつがありました。

コープ共済連 和田理事長

和田理事長のご挨拶

富山でも余震があり、この一か月不安に過ごした方は多いと思います。お見舞金は小さな金額ですが、これまでの災害同様、全国の組合員からのお見舞いの気持ち、助け合って生きていこうねという気持ちをお伝えできる活動だと思います。
また、災害はこれからも起こります。私達も災害支援の経験値を積んでいくことが大切です。今週の活動の経験も、ご自身の生協へ持ち帰ってください。

 

とやま生協 小泉理事長

小泉理事長の挨拶

被災した状況を改めて見ることで辛い気持ちになる組合員もいると思いますが、「生協が来てくれた」ということで安心してくれる組合員もいます。連絡がつきにくい方もいるかもしれませんが、迅速に共済金を届けられるように対応してほしいと思います。
この活動は被災した方に温かい気持ちを必ず伝えられる活動だと思いますので、誇りをもって訪問活動にあたってください。

 

応援に来てくれた職員一人ひとりからも自己紹介がありました。

  • 熊本地震の時は全国から応援にきていただきました。その恩返しがしたいと思い、今回参加しました。
  • 東日本大震災の時、東北でも応援に来てくれた他県の生協のトラックをたくさん見ました。今日集まった皆さんを見ても、全国の生協はつながっているんだなと改めて感じました。
  • お会いする組合員から1人1笑顔を引き出せるように頑張ります。

研修の様子

 

その後、訪問活動の注意事項や手続き方法を確認し、チームごとに分かれて訪問活動に出発しました。

訪問先では、お会いできた組合員やご家族に地震での被害状況などを確認して、異常災害見舞金の申請手続きをさせていただき、「わざわざ来てくれてありがとう」などのお声をいただきました。

今後は、県内でのお見舞い訪問活動が終わり次第、西部センターを拠点に石川県七尾市の訪問活動も行っていく予定です。

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