とやま生協でフードドライブに取り組みました

富山県では家庭由来の食品ロスのうち、「手付かず」のまま捨てられているものが全国に比べ多い状況です。食品ロス削減に向けて、富山県が「とやまリレーフードドライブ・キャンペーン」を実施し県内の団体・事業者・自治体に参加を呼びかけています。

とやま生協は、「とやまリレーフードドライブ・キャンペーン」に参加し、店舗での定期的なフードドライブの実施や、各地区本部で開催される生協まつりでフードドライブのコーナーを設置するなど取り組みをすすめました。

みなみ店では、10月27~29日の3日間実施し、26人から60kgの食品と生理用品や大人用紙おむつなど47点が集まりました。

10月22日(土)に富山センター、10月29日(土)に西部センター、11月5日(土)に東部センターでまつりが開催され、全会場でフードドライブのコーナーが設けられました。

まつりに来られた組合員や地域の方々が持ち寄った食品は、富山ブロックせいきょうまつりで19人14.5Kg、西部ブロック生協まつりで35人73㎏、東部センターまつりで19人101.7㎏と大変多くの方にご協力いただきました。

富山ブロックせいきょうまつり

西部ブロック生協まつり

東部センターまつりで集まった食品など

また、とやま生協で働く職員にも呼びかけ、配送センターや福祉施設など全事業所でも実施しました。全部で52人から56.5㎏の食品などが集まりました。

そのほかにも10月26日、富山いずみ高校の生徒さん2名がとやま生協みなみ店に訪れ、フードドライブで集めた食品などを寄付していただきました。

この取り組みは、富山いずみ高校の特別授業「食品ロスと私たちにできること」の講師をとやま生協が担当したことをきっかけに、とやま生協で取り組んでいるフードドライブに興味を持った生徒さんが学校内で呼びかけて集めたものです。

富山いずみ高校の生徒さんからの寄付

とやま生協全体で取り組んだ結果、166人から315.7㎏の食品と生理用品・衛生用品など107点が集まりました。

富山いずみ高校の生徒さんが集めた食品や生理用品・おむつなどは富山ブロックのせいきょうまつりやみなみ店で集めたものと併せて富山市内の福祉施設や子ども食堂などに寄付しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、西部ブロックで集めた食品なども、高岡の児童養護施設に寄付しました。

東部ブロックで集めた食品などは、魚津市の社会福祉協議会に寄付しました。

今回のフードドライブにご協力いただきました組合員の皆様、地域の皆様ありがとうございました。

とやま生協は、今後もフードドライブを通じて住み慣れた地域で安心してくらし続けられる地域社会創りに取り組みます。

 

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