動画で 写真で 生産者交流

第2回 産直交流会をZoomで開催しました

 

 

9月29日(木) 産直推進実行委員会主催の第2回産直交流会をZoomで開催しました。りんご・ぶどうの産直産地の桜井農園(長野県)とオンラインで交流し、富山センター、堀川事務所、東部センター、西部センター、自宅から、43名が参加しました。

当日は、爽やかな風が心地よい秋晴れの産地から、生産者の桜井さんがりんご・ぶどうを栽培し始めたきっかけや、栽培のこだわりなど熱心にお話くださいました。桜井さんも以前はりんごを栽培する時には土に肥料を与えていましたが、『太りはいいが、味が良くならない』ということに気づき、現在は肥料をほぼ与えずに栽培されているとお聞きし、参加した組合員の皆さんもびっくり!

 

 

生産者の桜井さん

 

桜井さんが栽培されているシナノドルチェ、秋映、シナノプッチ、紅玉の4品種について、一つ一つ食味の特長を紹介されました。また、りんごのおいしい見分け方や、上手な保存方法についての質問にも丁寧に答えていただきました。

 

「つがる」は、色がついていて、お尻が青いものがパリッと食感がよく、新聞紙やビニール袋で包んで野菜室で保存するのがよいそうです。「ふじ」はお尻が黄色いものがおいしく、日陰で0~5℃くらいの涼しいところに保存するのがおすすめとのことです。

 

続いてシャインマスカットのぶどう畑へ移動し、おいしいぶどうを栽培するための工夫、シャインマスカット、ナガノパープル、クインニーナ、クイーンルージュの4品種の特長などを説明されました。

 

シャインマスカット

ぶどう4種。どれもおいしそう♡

ぶどう畑で話す桜井さん

おいしいシャインマスカットの見分け方としては「緑色のものより黄色に色づいた中ぐらいの大きさのものがおすすめで、食べる時は、枝が付いている上部の方が甘いよ」と教えてくださいました。

実際に産地に行ったメンバーでシャインマスカットの皮が黄色いものと緑色のもので食べ比べをしたところ、黄色いシャインマスカットの方が確かに甘く、違いに驚きました。

西部センター会場

各会場からも土づくりなど栽培方法についても質問が出されるなど、オンラインではありましたが、生産者の桜井さんと交流し、商品について理解を深めることができました。