富山いずみ高校で特別授業を行いました

2025年9月29日(月)、富山県立富山いずみ高校で「食品ロスと私たちにできること」と題し、サステナビリティ推進グループの職員が特別授業を行いました。

今回、特別授業を受けられたのは、富山いずみ高校の総合学科2年生の「食と環境」コースを選択している4名の生徒さんです。

いずみ高校での特別授業の様子

授業では、世界にはすべての人が食べるのに十分な食料がある一方で、現在約7億5,700万人(約11人に1人)が飢えに苦しんでいること、日本の食料自給率は38%と低く、輸入に頼っているにもかかわらず、年間464万トンもの食品ロスが発生し、そのうち約半分が家庭から出ていることなど、食品ロスの問題について学びました。

また、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」の視点から、食品ロスを減らすために自分たちができる消費行動について、簡単なワークを交えながら授業を進め、生徒の皆さんは、メモを取りながら真剣な眼差しで話を聞いていました。

今回の学びを通して、食品ロスを削減するためにできることについて、一人ひとりが考えるきっかけになったようです。

また、富山いずみ高校では、今回の特別授業を受けた生徒さんが中心となって、学校内でフードドライブにも取り組まれる予定です。

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