「とやま水の郷でんき」証明書交付式を執り行いました
とやま生協では、2025年7月1日より、高圧電力を使用している12事業所で富山県と北陸電力株式会社が創設した「とやま水の郷でんき」を導入しました。これに伴い、7月18日(金)に北陸電力株式会社との証明書交付式を執り行いました。
「とやま水の郷でんき」の導入により、とやま生協が使用する電力のうち84%が富山県営の水力発電由来の再生可能エネルギーに切り替わります。これに太陽光発電の自家消費量と合わせると、とやま生協が使用する電力のうち96%でCO₂排出量ゼロの「地産地消の電力」が実現し、地域に根ざした脱炭素社会の実現や、SDGsのさらなる推進につながります。
「とやま水の郷でんき」証明書交付式では、北陸電力株式会社 富山支店長 竹内 要一様より、とやま生協 寺岡理事長に証明書を交付していただきました。

「とやま水の郷でんき」証明書を竹内富山支店長様より交付

左から北陸電力(株) 富山支店長 竹内様 とやま生協 寺岡理事長
証明書交付にあたり、北陸電力(株) 富山支店長 竹内様より「富山県の水力発電による100%再生可能エネルギーを活用する本取り組みが、とやま生協様の「持続可能な社会の実現」に少しでも貢献できたらと考えている。今後も再生可能エネルギーの推進に取り組んでいきたい」とご挨拶をいただきました。
とやま生協 寺岡理事長からは、「2030年ビジョンおよび環境・サステナビリティ政策に基づき、再生可能エネルギーの活用やCO₂排出量60%削減(2013年比)を目指す取り組みをさらに進めていきたい。今回の「とやま水の郷でんき」の契約が、これらの目標に大きく寄与するものであり、今後も北陸電力様と協力協同しながら、組合員とともに環境施策を推進していきたい」との挨拶がありました。
とやま生協では「2030年までにCO₂排出量を2013年度比で60%削減」、「2030年までに電力由来のCO₂排出量ゼロ」という目標を掲げており、本取り組みもその一環として、今後も再生可能エネルギーの導入と開発を積極的に進めてまいります。