食の安全・安心 ① 【安全確認業務】
コープ北陸事業連合と連携して、①商品の産地・原料管理、②商品仕様書の管理・点検、③工場点検、④商品検査、⑤組合員からのご意見に対する調査・報告の「安全確認5業務」に取り組んでいます。
コープ北陸事業連合と連携して、①商品の産地・原料管理、②商品仕様書の管理・点検、③工場点検、④商品検査、⑤組合員からのご意見に対する調査・報告の「安全確認5業務」に取り組んでいます。
「安全な商品を、安心して利用したい」という組合員を含む消費者の願いに応えるため、組合員・消費者がともに学び、「食の安全・安心」への意識や共通認識を高めることを目的に、学習会を行っています。
福祉事業の理念「あなたの想いに寄り添います」のもと、利用者の尊厳を護り、住み慣れた地域でくらし続けられることを目指して「生協10の基本ケア」に取り組んでいます。地域の方を対象に、認知症カフェや認知症サポーター養成講座も開催しています。
視覚に障がいがある組合員向けに、組合員ボランティアが毎週の商品案内を読み上げて録音し、登録されている方へデイジー図書として配達時にお届けしています。
塩分・カロリー、栄養バランスを管理栄養士が監修した夕食弁当を、毎週月曜日から金曜日までの週5日お届けしています。きざみ食、ムース食、タンパク調整など体調に合わせた介護・療養食も取り扱っており、ふだんの食生活をサポートしています。
買い物にお困りの方への支援として、移動店舗「クルくる」が生鮮品等を載せて、お店が少ない地域や山間部を中心に訪問しています。宅配事業では子育て世代や高齢者のみの世帯、災害などで富山県に避難している方向けの手数料控除制度を設けています。
「とやま子育て応援団」に登録し、子育て世代の宅配手数料の控除や、みなみ店で応援団マークを提示した方にプレゼントをお渡しするほか、親子イベントの開催など子育て支援をしています。魚津市では市と連携し、新生児のいるご家庭におむつや離乳食をお届けする「おむつ宅配便」に取り組んでいます。
「困ったときはお互いさま」を合言葉にとやま生協の組合員どうしが有償で助け合うボランティア活動を行っています。掃除、洗濯、買い物、通院等の付き添い、産前産後のお手伝いなど、支え合い・助け合う関係づくりをすすめています。
エシカルとは直訳すると「倫理的な」という意味。環境・社会・人々・地域に配慮した商品を選ぶことをエシカル消費といいます。未来へ続く世界の実現のために、とやま生協はエシカル消費を「誰かの笑顔につながるお買い物」と表現し、積極的に取り組んでいます。
「アースデイとやま」や「とやま環境フェア」、「みんなの消費生活展」などのイベントで、エシカル消費の取り組みについてのブース出店を行い、来場者への普及・啓発活動に取り組んでいます。また、組合員のエシカル消費への意識を高めるため、アンケートを実施しています。
とやま生協では、「2030年にCO2排出量を58%削減(2013年度比)」を目標に取り組んでいます。全事業所の室内照明をLEDに切り替え、太陽光発電設備を5つのセンターに設置し、発電した電力を自家消費しています。2023年度末時点ではとやま生協の電力使用量の88%が再生可能エネルギー由来となりました。
毎年夏~秋頃に、くらしの中でできる温室効果ガス削減を考える機会として、組合員のご家庭での1ヵ月間の電気使用量を削減する「みんなで節電アクション」に取り組んでいます。「電気をこまめに消す」など小さなことでもみんなで取り組めばCO2の大きな削減につながります。
コープ商品では、ペットボトルや包材に再生プラスチックや植物由来プラスチックを使用した商品や、ラベルサイズの縮小やラベルレス化、紙容器化した商品の取り扱いを進めています。とやま生協オリジナルカタログ「スマイルコープ」の商品も、包装の中のプラスチックトレイ廃止などを行っています。
資源の有効活用のため、「生協のカタログ」・「卵パック」など生協の事業から排出される容器包装等のリサイクル活動に取り組んでいます。回収した資源はリサイクルされて、新しい製品の原材料となっています。
ご家庭での食品ロスを削減するため、イベント等でご家庭に余っている食料品・日用品を回収し、社会福祉団体や福祉施設、子ども食堂など必要としている方にお届けしています。東部センターとみなみ店では、フードドライブコーナーを常設しています。
自然共生社会の実現をめざして、組合員とともに環境保全活動に取り組んでいます。
「海岸クリーン作戦」など、県内の生協や協同組合、行政、地域の団体等と連携した取り組みも進めています。
生産者の顔が見える産直商品、適正な価格で取引された商品など、地域や社会、環境や人々に配慮した商品の調達(「責任ある調達」)を進めています。また、「産直交流会」や、生産者と一緒に料理をする「産直キッチン」を開催し、産直生産者との交流を深めています。
2024年3月末現在、魚津市、富山市、高岡市、立山町の3市1町と包括連携協定を締結しています。富山県内全域を周る宅配・配食事業の強みを活かして、県内すべての市町村と「見守り協定」を結び、地域の見守り活動に取り組んでいます。
平和で心豊かな地域社会を創るため、日本生協連の「ピースアクション」への参加や平和署名活動、戦争・被爆体験の継承、戦跡見学など、多様なテーマで平和を考え、学び、平和の心を育むことに取り組んでいます。
世界の子どもたちの支援を行うユニセフ(国連児童基金)の趣旨に賛同し、募金活動や、ユニセフの支援活動を学ぶ学習会を開催しています。また、書き損じ・未使用のハガキや切手などを集めて国際支援をする「書損じハガキ回収キャンペーン」(認定NPO法人ハンガー・フリー・ワールド主催)に取り組んでいます。
東日本大震災の復興支援の一環として、特に原発問題を抱える福島県を中心に復興支援活動をしています。
現在は、「福島復興支援視察交流ツアー」と「福島の今を知る報告・学習会」を中心に福島を応援しています。
令和6年元日に発災した能登半島地震では、発災直後から被災地への救援物資のお届けやボランティア派遣、炊き出し支援をはじめ、被災されたCO・OP共済加入組合員へのお見舞い活動、石川県の生協「コープいしかわ」への業務支援などを行ってきました。
自然災害による甚大な被害が発生したときに緊急募金を実施し、日本赤十字社や日本生活協同組合連合会などを通じて、被災された方々や支援活動を行う団体を支援しています。
また職員が被災地に出向いて、支援活動にも参加しています。
ジェンダー平等を推進し、時間外労働の削減、有給休暇の取得拡大、仕事と子育て・介護の両立など、誰もが働きやすい環境づくりを進めています。また、各種研修や通信教育などの人財育成プログラムを充実させ、「安心して元気にくらし続けられる地域社会づくり」にチャレンジできる職員の育成に取り組んでいます。