10月28日大山地域会主催の「富山ホーム食品」の工場見学を開催し、15名の組合員が参加しました。

まず2階から工場内を見学させていただきました。「漬けておいた大豆を2階に吸い上げて豆乳を作り、その豆乳を重力（自然落下）で、充てん豆腐・絹豆腐、木綿豆腐・焼き豆腐それぞれのラインに流して作っています。奥にがんもどき・厚揚げを作っている場所があります」と説明していただきました。

「豆腐は”大豆・にがり（凝固剤）・水”を使って作ります。この中でも水がすごく大事で、この場所の水質が良質だったのでこの場所に工場を建てた」と教えていただきました。

充てん豆腐の優れているところは日持ちがするということ。木綿豆腐はしっかり作っているため、厚揚げにしても皮がしっかりしているそう。
また大豆とにがりだけで作っている「珠美人」というのもあるそうなので、こちらはぜひ店舗で探してみてください。

富山ホーム食品の焼き豆腐の焼き目は、実は職人さんが手焼きしておられるそう！
人によって焼き目が強い時と弱い時があるということですが、それも手作りならではの味ですね(*´艸｀)

職人さん達は夜中の1時から出勤して作業しているそうです(；ﾟДﾟ)
豆腐つくりは片付けも大変らしく、豆乳の通る配管の掃除や鍋のカスなど残っていると異物混入になるため入念に洗浄していると教えていただきました。
（「製造半分・片付け半分」というぐらい）

その後、木綿豆腐といんげんの炒め物とがんもをいれたカレーうどんの試食品を出していただきました。

富山ホーム食品の商品は「みなみ店」「きょうどう店」で販売していますので、行かれた際はぜひ探してみてください。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました！

参加人数　15名

参加者の感想

• 豆腐の良さが良くわかりました。製造に関わる人たちのこともわかり驚きました。職人ですね・・・。製造半分、片付け半分大変なお仕事ですね。
• 豆腐の種類、製造工程など。丁寧にこだわりを持って作られていること、勉強になりました。
• 富山ホーム食品さんのことはあまり良く知らなかったので、話を聞いて豆腐のことや色々な違いも知ることが出来て良かったです。これからもっと富山ホーム食品さんの食品を食べていきたいと思いました。
• 美味しい豆腐をこれからも食べられるよう努力されていることが良くわかりました。今後も利用していきます。
• 大豆等の高騰により、辞められる企業が増えている中、企業努力をして色々施行されている姿に感銘を受けました。ベジタリアンや日本食に興味がある外国の方が増えているし、今後需要が多くなることを願っています。