5月28日(水)宮川公民館にて、5項目(骨密度・握力・足指力・血管年齢・血圧)を測定する健康チェックを行いました。
その後、医療生協の職員から測定数値結果について教えていただきました。その一部をご紹介します。
①血圧に関してはちょっとしたことで影響されるので一喜一憂することはないとのこと。しかし、毎日はかって平均を超えてくると受診をおすすめするとのことでした。
②血管年齢に関しては簡易的な検査のため、詳しく検査したい方は頸動脈エコーがおすすめとのことです。血管の柔らかさはいままでの食事生活と結びついているそうで、食生活の見直しが大切なんだそう。また、血圧と血管年齢の結果は塩分が結びついているので、1日6g(カップラーメンを1回汁まで飲むと6g!)での塩分制限は若いうちからした方がいいとのことでした。
③骨密度に関しては75才を過ぎると女性は骨が弱くなってくるので、しっかり調べたい方は整形外科で相談して調べてもらうのがいいそうです。骨にこそ今までの生活習慣が蓄積したものが表れているのだとか。
④握力に関しては握力は全身の筋肉と相関しているそうで、握力が低かった方は全身の筋肉量が少ないかもしれないとのこと。60才を過ぎてから急に握力が落ちた方は筋トレをしていただきたいとのことでした。
⑤足指力が低いと、歩いている時に足の踏ん張りがきかずよく転ぶようになるそうです。高齢者になると顔から転ぶようになってしまうそうです。
と、ここまで色々怖くなる話(笑)を聞いた後には、筋肉をつける体操と骨からカルシウムが逃げていかなくなる体操を教えていただきました!
注意することとして、「息を止めて運動してしまうと血圧が上がってしまうので、1・2・3・4・5と声を出しながらやる」と教えていただきました。
参加人数 20名
参加者の感想
- 体操をきちんと効果も説明され、負担も少ないけど、簡単にできるものばかりなので嬉しかったです。
- 今回参加して、体操を今日から取り組もうと思いました。ありがとうございます。
- 昨年も参加させていただき、フレイル対策が必要なことを教えていただき、筋トレを取り入れました。
- 運動を頑張りたい気持ちになりました。ありがとうございました。
- 自分の測定結果と医療生協さんのお話に危機感を覚えました!しっかり運動したいと思います。
- 身体のことがわかって良かった。軽い体操もしていただいて生活に取り組んでみたい。