行政書士ラポール法務事務所の川筋真先生を講師にお迎えし、毎年好評の「エンディングノート学習会」を開催しました。
エンディングノートは法的効力はありませんが、万が一の時に、大切な人が困らないように、伝えておくべき情報を記載したノートです。
今回の講演で特に先生がおしゃっていたのは、考え方や思いは、その時々で変わるので、定期的に見直し、書き直しをするということです。一度書いたら書きっぱなしではなく、鉛筆書きでもいいし、斜線を引いて消してでもいいので、書き直した日付を入れて、思いを更新することが大切なのだそうです。
後半は、昨年から始まった相続登記の義務化について解説をしていただきました。相続について関心を持っている参加者の方も多く、皆さん熱心に聞いておられました。講演会のあとは、無料相談会も開催しました。

講演の様子
参加人数 27名
参加者の感想
- 終活と思うと重いですが、気軽に生きる道標をエンディングノートに記載していこうと、背中を押された感じがします。
- まだ終活はしていなかったのですが、今後の必要性を感じました。
- エンディングノートはどんなものか少しわかりました。書けるところから書くということで、とりかかりやすい感じで時折気にかけていこうと思いました。
- 現在の自分を取り巻く環境を考えさせられた。もう一度、夫や両親など、話し合いにくい事はあるが、正直に意見を出し合って今後の空き家対策や介護について話し合っていこうと思いました。