朝日・入善町の組合員さんを対象に朝日町食生活改善推進連絡協議会の会長の勝田さんを招き、生協で購入できる食材を使い料理教室を開催しました。

伝統料理についてお話していただきました
はじめに、富山県内でも地域によってお雑煮の出汁や具材が違うことを教えていただきました。県西部はシンプルな雑煮であり丸餅が使われている事を聞き、普段お雑煮で丸もちを使わない県東部の地域のみなさんは、少し驚いた様子でした。
お話の最後に、「今日は野菜の皮などは捨てないで全部使い切る」ことを皆さんにお伝えし、調理活動が始まりました。

この材料を使って調理

手際よく料理されていました
今回は朝日町と入善町のお雑煮をそれぞれ作り、すばい(酢の物)、さつまいもと栗のきんとんを作りました。2つのお雑煮の違いは、ふくらぎが入っているかいないかです。実際に食べた参加者からは「ふくらぎがあるだけでこんなに味が変わるんだ!」という声が聞こえてきました。

完成品①

大きなさつまいもと栗きんとん‼
5つの班に分かれ、それぞれで4品作っていただきましたが、みなさん手際よく作っておられあっという間に料理が出来上がっていました。野菜の皮などはチヂミや天ぷらに調理され、生ごみがとても少ない調理活動になりました。
参加人数 大人25人、子ども3人
参加者の感想
- お料理の知識がついてよかった。料理教室に参加できてよかった。
- みなさん手際よくされていて、早く出来上がりました。量が多かったので食べるのに一生懸命でした。美味しく出来上がり、一足先にお正月気分でした。野菜の残った皮などの使い道も教えていただき参考になりました。ありがとうございました。
- 富山県東部、特に自分が住む地域の伝統料理、お料理の使い方を知ることができ良かったです。特に、食品ロスのために残菜をどう使うか教えていただきありがたかったです。
- お話もわかりやすく聞きやすかったです。お雑煮も2種類いただき、レシピもいただいたのでさっそくお正月に作ってみようと思います。


