太陽の光をたっぷり浴びて育つ無袋りんごでおなじみの、長野県中野市にある信州産直組合の見学に40名で訪問しました。
畑には王林やシナノゴールド、ふじがたわわに実っています。樹になっているりんごを各々選んで収穫体験をおこないました。みなさん、大きなりんごを収穫して満足そうな様子でした。

高いところは組合の方に取ってもらいました

おいしいりんごが収穫できました
加工・選果場ではりんごジュースやジャムの製造のほか、りんごの集荷、選別作業などおこなっています。りんごは糖度センサーを通って重さや大きさで自動選別され、その後パッキング作業がおこなわれます。糖度不足のりんごは自動で弾かれ加工用になるそう。丁寧に説明していただきながら、一連の作業を見学できました。

りんごは自動で選別されます
交流会では農家の大沢さん、持田さん、事務の尾島さんより、信州産直組合の概要やりんご作りについて、おすすめのりんごジュースの試飲をしながら伺いました。「農薬は最小限にし、見かけ重視ではない安全でおいしいりんごを消費者の方に食べてもらいたいという思いで生産しています。農家からのお願いですが、りんごの皮と実の間が一番おいしいところなので是非水洗いして皮ごと食べて欲しいです」と話がありました。
「りんごの日持ちはどのくらいですか?」の質問に「9月~10月下旬に収穫される中生種(シナノスイート、秋映など)はやわらかくなりやすいので1週間を目安に食べきるのがいいですよ。サンふじは袋で密閉して家の涼しいところで保管すると1か月ほど日持ちがします。あとりんごはバナナのように追熟はしません」と教えていただきました。

信州産直組合の方と交流会
りんご生産者との交流を通じ、信州産直組合の商品を生協のカタログで見るのがますます楽しみになりました。
参加人数 40名
参加者の感想
- 生産者の思いやりんごの話を直接聞けて良かったです。生協のカタログで信州産直の商品を楽しみにしています。
- 有機肥料、低農薬でおいしいりんごを一生懸命作られていることにうれしく思いました。
- りんごのことがいろいろ知れてうれしかったです。皮をむかないで食べようと思います。


