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バスお出かけ企画~三和食品、セイアグリーシステムへ行こう!~

開催日
2025/06/16 (月)
時間
9:30~13:45
開催場所
三和食品・フェルベール本店
主催
小矢部地域会
参加費
無料(昼食代1980円は実費になります)

6月16日、小矢部地域会が主催したバス企画で、かぶら寿しや昆布巻き等でおなじみの三和食品に伺いました。

初めに工場長の伊藤さんより、「昆布巻きは道東産の昆布を使い、低い圧力で水炊きして製造しており、要冷蔵にすることでおいしく召し上がっていただけます。大根寿しは夏場の閑散期を有効活用した商品で、夏の発酵食品の製造は難しさに直面しつつ、何度も試作を重ねて商品化しました。大根は厚く皮を剥き真ん中の柔らかい部分を使っています。」と説明されました。

工場を案内していただき、製品に使用する魚は、船内冷凍したものを流水解凍し、鮮度が良いうちにていねいに下処理をおこなっていることがわかりました。見学した組合員さんは手作業の工程が意外に多いことに驚いた様子でした。見学後はお店で商品の試食をさせてもらい、お買い物を楽しみました。

大根寿しの仕込み作業を見学

 続いて、バスで高岡市福岡町にあるレストランフェルベールを訪れました。フェルベールを運営している、健康卵やシフォンケーキでおなじみのセイアグリーシステムについて、社長の伊勢さんに教えていただきました。

「能登半島地震で能登にある鶏舎のにわとりの多くが死んで大変でしたが、皆さんに買い支えてもらい復興してきました。養鶏は病気とのたたかいで、すぐ病気が広がります。その予防のため、15ヵ月飼育したら鶏舎を空にして1か月休ませたり、鶏のケージは密にならないよう2段から3段にしたりしながら、サルモネラフリーの健康卵をお届けしています。」と伊勢さん。

「猛暑の影響はありますか?」の質問には、「暑いと産卵が少なくなり、たまごも小さくなります」と答えていただきました。

伊勢社長から健康たまごの説明をお聞きしました

大きさの違うたまごを割ってみました

 健康卵をたっぷり使ったオムライスがメインのランチの後、たまごシンフォニー(シフォンケーキ)とキャラメルカスタードプリンをサービスしてもらい、別腹でペロリとこちらもおいしくいただきました。ケーキやお菓子などお買い物を楽しみました。
 今回の工場見学を通じて生産者の人柄や商品への愛情を感じることができ、参加した皆さんはより一層ファンになったようでした。

 

参加人数 23名

 

参加者の感想

  • 初めて大根寿しを食べてすごくおいしかったです。
  • 鶏舎はあまり清潔でないと思っていましたが、鶏のことをよく考えられた、とても清潔な鶏舎だとわかりました。
  • 生産者の熱い心が伝わってきました。

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