氷見市のきんつば本舗次郎平3代目店主加野さんと和菓子職人嶋田さんをお招きして2種類の上生菓子作りを教えていただきました。
最初に嶋田さんより作り方を実演していただきました。
白餡を伸ばしピンク餡を包みます。つぶして伸ばし黒餡を包み中の餡が表に出ないよう丸めます。へらを使って均等に切れ目を入れ、軽く押さえ、花びらを作っていきます。最後に黄色餡をのせるときれいな菊のお菓子が完成しました。見事な職人の技にみなさん思わず感嘆の声が上がりました。

和菓子作りの実演

こんな感じで丸めてくださいね。
早速お菓子作りに取り掛かりました。加野さんと嶋田さんは各テーブルを回りていねいに指導していただきました。
「均等に切れ目を入れるのは難しいなあ」「次郎平さんの見本と形が全然ちがう」の参加者の声に「きれいにできなくても大丈夫ですよ。いろいろな形の菊があっても良いですよ。乱菊とでも名付けましょうか?」とユーモアあふれるお返事。思わず笑みがこぼれました。

花びらはこんな感じだったかな

あんた上手やね!

うまくできたかな?
2作目のそぼろ餡をまぶした「栗ひろい」のお菓子を作った後、楽々茶道のメンバーが抹茶を点て参加者をもてなしました。おいしい抹茶と自作のお菓子を味わいながら、みなさんとても満足した表情で充実した秋のひとときを過ごしました。

お抹茶を一服いただきました
参加人数 34名
参加者の感想
- 初めて和菓子を作って難しかったけどとても楽しいね。