とやまレインボーファーム㈱は、組合員かどうかを問わず、全ての人に安心安全な食をお届けすることを目的として立ち上がった、とやま生活協同組合のグループ会社です。

　今回はレインボーファームの農場を見学し、作付けや土づくりのこだわりなどについてスタッフから話をうかがいました。

　レインボーファームでは、とことん土づくりにこだわっており、化学肥料、除草剤は一切使わないで農産物を生育しているそうです。そのため生育時の苦労も多く、特に除草剤を一切使わないため、草はすべて手作業でとりのぞいているとのことでした。商品を利用する側からすれば、安全に安心して食べられるという大きな利点があることですね。

　また、手間をかけて生育した農産物の味もひと味違うとのこと。特に白ネギは、市販のものと甘みが違い、そのままでも食べられると評判になっています。今年度は、すいかや桃づくりにも挑戦し、昨年以上の生産や収穫を見込んで、昨年の倍の供給高を目標に取り組むとのことでした。

白ネギの苗を定植中。

畑を回り、作付けの説明を受けました。

新たにスイカを生育中。

参加者の感想

• 減農薬栽培なのに８人と少人数で大きな畑を作っているのにはびっくりしました。もっとレインボーファームの商品を利用しなくてはと思った。
• 安全・安心な食物（農業）のために大変なご苦労をされていることに感謝。
• 土づくりに力を入れておられるのは聞いていた。直接お話を聞き、あらためてすごいことなのだと実感しました。