今回は富山県が行っている森の寺子屋からフォレストリーダーをお招きし、木工作教室を開催しました。
最初は、『とやま森の教本』をもとにフォレストリーダーから森のはたらきについてお話を聞きました。富山県は森林が豊富な県なのだそうです。森には多くの役割があり、雨水を蓄えたり、木の根が山崩れを防いでくれることなどを学びました。また、私たちが日々排出している二酸化炭素の多くは、森が蓄えてくれていることも教えていただき、参加した子どもたちは熱心に聞いていました。

森についてのお話
木工作教室では、フォトフレーム作りを行いました。まずは写真が落ちないように、木の枝の曲がり具合を利用して支えを作り、その後はどんぐりや松ぼっくりなどの木の実や木の枝をカットした材料で飾り付けをします。
今回は夏バージョンということで、貝殻の飾りも用意してくださいました。参加した子どもたちは、木の実や貝殻、枝葉をどこに飾ろうか、頭を悩ませながら、あーでもないこーでもないと試行錯誤をしながら取り組んでいました。

飾り選び

指導をうけながら作品作りを進めました

とーっても集中しています

できあがったフォトフレーム
夏休みで祖父母のもとに関東から遊びに来ていた子どもたちも参加し、富山県の森についての真剣に話を聞いていました。富山県での素敵な思い出になったかな?
参加人数 24名(大人13名、子ども11名)
参加者の感想
<子どもの感想>
- きれいなしゃしんたてを作れて楽しかった。
- 自然を使って写真たてを作ってよかったです。
- 自然の素材を活用し、美しいものを作ることができました!また、富山の森に関するお話を聞けて学びになりました!
<大人の感想>
- 子どもたちも楽しそうに作品を作っていました。自然のものを使って楽しく作ることができました。
- 孫と一緒に物作りができて楽しかったです。
- 大人も楽しく参加できました。