7月22日(火)、東部センターにて宅配活動委員会が主催する「生協商品を使ったキンパ作り」企画が開催されました。
「キンパ」とは韓国風のり巻きのことです。今回は、今年2月に産直商品認定されたファニーファームベジタブルの「地場産小松菜」や、人気商品「能登の厚焼き玉子」、「国産大根の本干し沢庵」など生協商品をふんだんに使った具材でのり巻きをつくっていきます。
はじめに、料理の手順やレシピについて、宅配活動委員さんがデモンストレーションしながら説明を行いました。
説明の中では「ファニーファームベジタブルの小松菜は市販のものよりも色が鮮やかに出るので、早めに火からおろしてください」「たくあんは細かく切ってから巻くことで、食べるときに一気に全部出てきてしまうことを防げます」など、細かな調理のコツも。参加者のみなさんは調理台を囲み、委員さんの手元をじっと見つめながら説明に耳を傾けている様子でした。
作り方を学んだら、各テーブルに分かれて早速実践!グループのみなさんで声をかけあいながら役割分担し、手際よく調理を進めていきました。
にんじんの細切りでは軽快な包丁の音が響き、ベテラン主婦のスピード感に圧倒されました!細切りしたにんじんは、ごま油と鶏がらスープの素でサッと炒めて完成です。
キンパのメインになる牛肉は、岩城果樹園とトナミ醤油株式会社のコラボ商品「呉羽梨入焼肉のたれ(甘口)」でしっかり漬け込んでからフライパンで炒めます。火が通っていくにつれて牛肉のジューシーな香りが一面に広がり、一気におなかがすいてきました🤤

各テーブルでわいわいと調理を進めます

ファニーファームベジタブルの小松菜、本当に色鮮やかです!

3人がかりで牛肉を炒める姿も(笑)

具材が揃いました!
具材が揃ったら、いよいよ巻いていく作業です。
もう一度、一つの調理台に参加者のみなさんが集まり、委員さんのデモンストレーションをみながら巻き方を学びます。今回は韓国のりではなく国産のりを使用するため、香ばしさを引き出すためのポイントが2つあるのだそう。
「のりはフライパンで軽く焼くことで、香りを引き出します。そのあと、ご飯をのせる前にごま油をのり全体に塗るのがポイントです」と委員さん。

どれくらい具材を入れるか、細かく教えていただきます

綺麗な断面!
デモンストレーションが終わり、自分たちのテーブルに戻ったみなさん。一気にのり巻きの仕上げにかかります。

具材を順番にのせていきます

のりにごま油を塗って、香りづけ

ぐっと力強く巻いていきます

おいしそうなキンパが完成!
「もっと力を込めて押す感じで!」「うまいうまい!」と声をかけあいながら、みなさんで巻き巻き。綺麗な断面のキンパができあがりました!
委員さんが事前に作ってくれた鶏がらスープと杏仁豆腐もセットで、いただきます😋
「おいしい!」「食べ応えがすごくある!」と好評の声。たくあんのポリポリ食感と牛肉のガツンとした旨みが相性バッチリで、みなさん、とても満足そうな様子でキンパを口に運んでいました。
チーズやキムチを入れてもおいしいですよとスタッフから声がけすると、「それもいいね!」と和気あいあいとお話されていました。

おしゃべりしながら食事を楽しみました
参加人数 30名
参加者の感想
- キンパを作ったことがなかったので、勉強になりました。
家でも作ってみようと思います。 - キンパ作りは初めての経験だったのですが思ったより良くできたと
思いました。 COOP商品の普段買わないものを試食出来たので良かったです。 - 楽しく参加できました。
同じグループの方とも和気あいあいと一緒に調理できてよかったで す。 - たくさんのかたとわいわいがやがや話しながら作るのは楽しかった
です。 作ったからこそ家でも作ってみようという気が湧いてきます。
生協商品を使ったキンパのレシピ
- 牛小間切れ肉 300g
- 地場産小松菜(少量) 2袋
- 能登の厚焼玉子 1本
- 呉羽梨入焼肉のたれ(甘口) 適量
- 純正ごま油 適量
- 国産大根の本干し沢庵 1本
- 徳用人参 1本
- 鶏ガラスープの素 小さじ1/2
- 焼のり 6枚
<作り方>
- 人参とたくあんを細切りにし、厚焼玉子は8等分に切る。
- 小松菜を半分に切り、茹でる。
- 細切りにした人参をごま油と鶏ガラスープの素で炒める。
- 『呉羽梨入りの焼肉のたれ』にしばらく漬けてから 牛小間をフライパンで炒める。
- 海苔をフライパンで炙り、ごま油を塗り塩を振る。
- 海苔の上にご飯をのせて、具材を並べて巻く。 切るときは、包丁を少し濡らし、切り目を付けてから切ると上手に切れる。
~完成~