古府地域会と中田地域会のオープン企画として、産直生産者の中本農園(石川県白山市)を訪問し、とうもろこし狩りを体験しました。
畑へ到着すると、まずは生産者の中本さんから、とうもろこしの収穫方法を教わりました。
この日収穫体験をさせてもらったのは「どきどき」という品種の、白い粒が混じったとうもろこし。太くて、甘い実がたくさん詰まってなるのが特徴だそうです。
「慌てずによーく観察して、一番上になっている太くて立派なものを選んでとってくださいね。軽く握って、全体的につるんとした感触だと、実がぎっしり詰まっている証拠です」と、おいしい実の見分け方を教えていただきました。

とうもろこし畑に入っていく参加者のみなさん

背丈よりも高いとうもろこしの木がずらりと並んだ畑は圧巻!
畑の中に入り「これが大きいな」「もっと大きいのがないか探してついつい迷ってしまう」と言いながら、みなさんは真剣にとうもろこしを選んでいました。

両手の袋にいっぱいのとうもろこしが収穫できて、大満足のみなさん

生産者の中本さん
収穫後はバスに戻って、中本さんからおいしい食べ方や、中本農園で作っているとうもろこしの特徴についてお話を聞きました。
とうもろこしは収穫した瞬間から鮮度が落ち甘みが減っていくので、2、3日中に食べるのがよいそうです。
フライパンで焼き、ちょっと醤油を垂らした焼とうもろこしや、バターでさっと炒めたバターコーンなど、生産者さんおすすめの食べ方を紹介されると、バスの中では「おいしそう~!」と歓声が上がっていました。
今年、中本農園ではさまざまな品種のとうもろこし栽培にチャレンジしており、生協へはその時一番おいしくなっているものを出荷してくださっています。
「人間には厳しい暑さなので毎日命がけで収穫していますが、とうもろこしは暑さが大好きです。そのため今年はとても甘いとうもろこしができています。生協で注文した時はどんな品種が届くか楽しみにしてくださいね」
美味しいとうもろこしがたくさん収穫できただけでなく、とうもろこし栽培の大変さ・面白さを知ることができる企画となりました。
参加者 45名
参加者の感想
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年齢的にもなかなか遠出ができなくなりましたが、とうもろこしの収穫体験ができ、
とても良かったです。個人ではなかなかできないなぁと思いながら参加させていただきま した。ありがとうございました。 - とうもろこしの美味しい食べ方や保存方法を教えていただき参加
して良かったです。 - 農家さんのご苦労がわかりました。